大平数子さんの詩「母」その3

がんさん がんさん がんさん

あなたがかへっていく 北の国に

もしも わたしの子どもが 寒さにふるえていたなら

わたしが おまえを さがしていたと

わたしの子どもに 云って 下さいな

戻る