今年もまた8月6日の広島にやってきました。

原爆で息子さんと離れ離れになった大平数子さんの詩をテーマに影絵を展示しました。

昨年同様、地元の人たちに花や鶴を作って貼ってもらいました。

5日夕刻から夜通しで展示しました。たくさんの方々が太平さんの詩を真剣に読まれていました。

 
 

6日は朝から猛暑でした。

式典やお参りの帰りに、被爆者の方も多く立ち寄ってくださいました。

大平数子さんのご長男、大平泰さんも来てくださいました。

 
 

6日夜の燈篭流しでは、地元の高校生や幼稚園児たちと一緒に影絵の燈篭を作りました。
みんなとても熱心に作ってくれました。川に流れる灯篭はとてもきれいでした。

大勢の人たちが影絵を囲み、静かに大平さんの詩を読んでいる姿は印象的でした。
中には涙ぐむ方もいらっしゃいました。この詩を通して61年目の追悼ができたことに深く感謝します。

←その後、影絵は幼稚園を中心に広島市内を巡回しています。
          (写真はフレーザー幼稚園の手塚先生と園児たち)

2006年は、8月5・6日元安橋の展示後、市内を巡回いたしました。

●2006年8月8日〜22日 広島市まちづくり市民交流プラザ1F

●2006年8月23日〜9月1日 広島流川教会
  
●2006年9月2日〜11月10日 フレーザー幼稚園(広島)
 
●2006年11月11日〜11月14日 ゲーンス幼稚園 (広島)
 
●2006年11月15日〜 洋光幼稚園(広島)
 
●2007年1月9日〜 広島市女性教育センター(WEプラザ)
 
●2007年4月3日〜26日 広島女学院中学校玄関ロビー

●2007年4月26日〜5月21日 清鈴園(広島)

●2007年5月21日〜6月11日広島女学院大学チャペル

●2007年6月11日〜28日 中国新聞社1F読者センター(広島)

●2007年6月29日〜 なぎさ公園小学校
(広島) 終了しました。