子どもたちのなつかしい遊び  
 

 

  戦争を経験したお年寄りと話しをしていて、あることに気づきました。

戦時中どんなに悲しい思いをした人も、またその辛さをずっと抱え続けて生きている人も、子ども時代に遊んだ話になると、ふと気持ちが緩んだように光が差したような 表情になるということに。まるで少年少女に戻ったように夢中になって楽しい思い出を語られる姿を見て、2007年のテーマは「子どもたちのなつかしい遊び」にいたしました。制作にあたっては、広島在住のご年配の方々にたくさんのお話を聞かせていただきました。