小さな祈りの影絵展２００７

小さな祈りの影絵展２００７　～展示風景～　　　　　　　　２００７年８月５日夕刻～６日２１時まで元安橋にて

今年もまた８月５日夕刻から、元安橋袂にて影絵の展示が行われました。今回は窓の数が多かったため蛍光灯を使いました。

ボックス両側面の細長い窓には、フレーザー幼稚園の園児たちが心を込めて作った影絵も飾られました。その前で作者の園児たちがうれしそうに記念撮影する姿が度々見受けられました。

今年はイベントが少なく、５日深夜はとても静かでした。外国から来たバックパッカーたちが影絵を囲んで長い間語り合っていました。

お参りから戻られるお年寄りが、影絵を見ながら楽しかった思い出を語ってくれました。説明係りの地元の高校生とお年寄りたちの会話は、とても微笑ましいものでした。

６日未明は突然の雷雨。寝ずの番をしてくれていた男性陣がシートをかけて雨を防いでくれました。その後テントをはってもらうと、こんな風に見栄えは悪いものの、雨の心配はなくなりました。（但し、その後ずっと晴れ・・・！）

灯篭流しの時間になると、いつも通りすごい人出となりました。事前にお話を聞き影絵の題材とさせていただいた方もお越しになりました。どういう印象を持たれるか不安ではありましたが、妹を思い出し涙が出ましたと、強く手を握ってこられました。

今年は松井よしこのライブもあり！足踏みオルガンのような懐かしい音色が夜空に響きます。

人出がピークに達すると、大撮影大会に。この光景も定着してきました。

影絵の裏では地元の高校生や幼稚園児たちが、灯篭に貼る影絵作り。夏にここに来た受験生は必ず合格しているとか・・・。ありがたいジンクスです。

そしてまた今年も、影絵灯篭が川を流れて行きました。たくさんの人たちの暖かい想いは、きっと天に届いたと思います。

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小さな祈りの影絵展２００７は、なつかしい子どもたちの遊びをテーマにいたしました。
８月５・６日元安橋の展示後、市内を巡回いたしました。（終了）

●２００７年８月２０日～　フレーザー幼稚園

●２００７年１０月３０日～　広島女学院中学・高校文化祭

●２００７年１１月９日～　　広島女学院大学図書館

●２００７年１１月２０日～　ゲーンズ幼稚園

●２００７年１２月４日～　洋光幼稚園

●２００８年２月２２日～　薬師ケ丘サムエル幼稚園

●２００８年４月１０日頃　清鈴園

●２００８年５月７日～３０日　中国新聞社ロビー

●２００８年５月３１日～７月２３日　広島市女性教育センターＷＥプラザ