「立ち続ける芸術の殿堂」 (広島城北中・高等学校制作)
「原爆ドーム」は、頭上で原爆が炸裂する瞬間まで「広島県産業奨励館」という名前でした。ダンスホールや舞台があり、美術品が展示され、中庭には噴水も。どうやら、ペットの犬まで飼われていたようです。1915年竣工ですから、原爆ドームとして立っている歳月が、芸術の殿堂としての歳月の2倍以上になってしまいました。