「一銭洋食の輪」 (広島なぎさ中学校・高等学校・制作) 戦後1、2年ごろ、子どものおやつとして一銭洋食が食べられるようになりました。一銭洋食はお好み焼きのルーツです。夫を失ったお母さんは子育てをしながら家の片隅でお店を開き、一銭洋食を作って生計を立てていました。その周りに近所の人や子どもたちが集まり、話をしながら楽しく過ごしました。このつながりによって、集まったみんなは家族のようになっていきました。