「影絵制作日記 2003年 11月」 浜崎友子 〜今月からまた仕事が始まりすっかり制作を怠けてしまいました〜 |
11月30日(日) 恐ろしいものでもう11月も終わりです。先週切ったキツネ親子の絵を完成させただけで今週末も終わってしまいました。キツネは小作品ながら(他もみんな小作品ですが)、なんとなく暖かみのある絵に仕上がったのではないかと思います。 |
11月24日(月) 「約束の冬(宮本輝・著)」を読んだら蜘蛛の絵が描きたくなりました。でもこんな大都会でモデルになる蜘蛛がいるかしら、と思っていたらうちのマンションの入口に直径1m以上ある巨大な蜘蛛の巣が。そしてその主の蜘蛛も恐ろしく巨大で、私が近寄ってスケッチを始めると両手をあげて威嚇するのでした。しばらくすると威嚇はあきらめ、私のことを横目でギッと睨みつけていました。かなり不機嫌な蜘蛛でした。 |
11月23日(日) キツネの親子が買い物する絵を作ることにしました。小さい頃、病気のお母さんギツネのために薬を買いに来た子ギツネが、キツネであることを悟られないよう手袋をしたほうの手を出すつもりがはめてないほうの手を出してしまう、という泣けるお話を読み、子供ながらに「キツネが自由に買い物できるような世の中になって欲しいものだ」と思ったものです。 |
11月22日(土) 朝から高速バスに乗って、以前勤めていた会社で一緒だった浅野光彦さんの個展に行きました。そこは茨城県。「全て手がかりが始まりには存在する」という深いテーマをもとに描かれた浅野さんの絵は「好きなので描いています」というだけの私の作風とはまったく異なるものでした。私の絵に「手がかり」なんてあったかな。(たぶんないです。)そしてこの日も帰りが遅くなり、制作はできないのでした。井坂さん、帰りがけにオムライスと白玉ぜんざいをご馳走さまでした。 ←浅野画伯と作品 |
11月17日(月) 小野寺家で「個展の打ち合わせ」という名の宴会。
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11月16日(日) かなりやばくなってきました。今週末は先週末の鳩時計の周りに鳩をつけただけで終わりました。 だいたい、やる気が出てくるのが日曜の夕方くらいからなのです。でも翌日は仕事ですから、早く寝なくてはなりません。寝不足はお肌に悪いので・・・。という訳でこの続きはまた来週! |
11月9日(日) 今月からまた働き始めています。通勤に往復4時間かかる上に残業もしていて平日は制作活動がまったくできません。けっきょくこの週末に制作したのは小さな鳩時計1つでした。1週間ぶりに見た過去の作品たちに気になるところが多々あり、それを直すのに時間をかけてしまいました。その他、買い物や図書館や洗濯をし、その上昼寝もしてしまったのでした! 私のお気に入りの腕時計を背景に撮影してみました。 |