「スープ池」
美しい貴婦人と決め込んだ紳士が ボートの上で愛を語り合っている
二人はぜんぜん気づかない そこが食卓の上だということに キャロットスープの池からは 湯気がふわふわ立ち昇る どうする、どうする? もうすぐ食事が始まるよ パセリの葉っぱをかきまぜながら ボートは進んでゆくばかり 恋は盲目・・・・ 恋は盲目・・・・・