開催:2005〜2021年

2005年から広島の平和公園入口で開催されてきた小さな祈りの影絵展は、2021年の作品の巡回展示を最後に終了いたしました。展示に関わられてきた広島の方々、応援してくださった方々へ深く感謝いたします。途中から地元の学生さんたちが卒業生とともにこの展示を引き継いでくれました。学業や仕事の傍らさぞかし大変だったことと思います。市内数箇所の幼稚園でも園児たちが毎年影絵作りに参加してくれました。影絵を通して平和への想いを共有したみなさんが、これからも元気に、社会に出た後もずっと羽ばたき続けてくれますように。 
 

小さな祈りの影絵展をスタートさせた2005年の様子を youtubeにて公開しています。
 https://www.youtube.com/watch?v=SYbxtItKXhI&feature=youtu.be
5分間の短い動画です。ぜひご覧ください。

 
■2021年 「わたしのへいわ」 ←2021年の作品は、クリックすると画像をご覧いただけます。

2020年 新型コロナの影響で中止
2019年 「平和を見つめて」
2018年 「未来への手紙」 
2017年 「産業奨励館」 
2016年 「つなぐ」 
2015年  「8月6日の朝」 
2014年 「身近な幸せ」


以下の年までは、クリックすると作品等がご覧いただけます。
 
■2013年 「あの日の灯り」
 
■2012年 「今の広島」
 
■2011年 「ある少女のなつかしい思い出」
 
■2010年 「世界へ届け、私たちの祈り」
 
■2009年 「家族」
 
■2008年 「生きる」
 
■2007年 「なつかしい子どもたちの遊び
 
■2006年 「大平数子さん原爆詩『母』」
 
■2005年 「なつかしい広島の風景
 



   
8月5・6日 小さな祈りの影絵展・野外会場

   影絵展は2021年の巡回展示を持ちまして終了しました
     

例年の会場:広島平和公園入口・元安橋東側袂
  


<小さな祈りの影絵展について>
 
小さな祈りの影絵展は、2005年(終戦60年の年)にスタートしました。8月5日、6日の元安橋袂にて野外展示を行い、その後は市内を巡回展示をしてきました。
 
2011年まで小さな祈りの影絵展実行委員会(部谷京子さん・高林真澄さん・平木久惠さん・佐々木典明さん)が中心となり、影絵の制作は、被爆者への取材を元に、毎年私(浜崎ゆう子・神奈川県在住)が担当してきました。年々地元の学生たちの参加が増え、2012年からは実行委員会の手を離れ、影絵ユース(広島の中学生・高校生・大学生・卒業生中心)に運営が引き継がれてきました。
影絵ユースの運営は、主に以前から協力してくれていたなぎさ中学高校、城北中学高校、広島女学院中学高校の学生とその卒業生たちによって行われました。2021年は広島市立大学芸術学部の学生が中心となりました。
また、フレーザー幼稚園、ゲーンズ幼稚園、洋行幼稚園等、市内の幼稚園も、毎年影絵の制作に参加しました。
2020年はコロナの影響で中止に、2022年は同じくコロナの影響で元安橋袂での展示はできず、グランドプリンスホテル広島ロビーにて展示。その翌年秋まで続いた巡回展示を最後に、小さな祈りの影絵展は終了しました。


影絵展を行うきっかけについては、「2005年の寄せ書き」をご覧いただければと思います。